玄米と精米したお米の違いは?

玄米とは、もみがらをむいただけで精白していない米のことです。

白米(精米)は玄米のぬか層を全部又は一部を取り除いて精白にしたもので、玄米の栄養素は高く、ビタミンB1は4倍以上、食物繊維は5倍、カルシウムは2.5倍、ビタミンB2は2倍と言われています。

お米の保存場所はどこがいいの?

お米の保存に適しているのは、低温で湿度が低く、日の当たらない場所です。米の保存場所の定番である「シンク下」や「コンロ下の棚」は不向きです。

一番適した場所は、冷蔵庫(野菜室)と言われています。気温が20度以上になる季節は虫が発生しやすい状態になりますので、できれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

冷蔵庫で保存をする時に、便利な容器は「ペットボトル」です。ペットボトルは密閉性が高く、臭い移りを防ぐこともできます。

お米がおいしく食べられる期限はどれくらい?

白米には精米年月日、玄米には調整年月日を記述しております。季節によって、おいしく食べていただける期間が異なります。

お米はデリケートな生ものです。白米は、精米加工と同時に表面から酸化が始まり、食味が落ちていきます。

精米後、おいしく召し上がっていただける期間は、1月から5月 … 約1ヶ月 6月から8月 … 約20日 9月から12月 … 約1ヶ月となります。

この期間を目安に食べきっていただける量をご購入いただき、湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

米袋で密閉されている間は、長期間保存しても大丈夫?

いいえ、通常の米袋はスーパー等どこでも積み上げて陳列し易いように米袋内に空気がたまらないように、目に見えない気泡のような穴が開いています。

封をきる前でも、お米は空気にさらされた状態とほぼ同じ状態ですので保管環境により虫も湧きますし、劣化は避けられません。

できるだけ1ヶ月から2ヶ月で食べきる量をご注文ください。また、開封したお米は、直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい場所での保管をお願いします。